今週末、桶川スポーツランドで 行われる SS killers に備えて ピックアップトラックヘの バイクの積み込み練習を行いました。
タイダウンの使い方を調べましたが、たくさん出てきて、かつ説がいろいろでイマイチよくわからなかったので、やってみて一番安定した方法を記事にしてみました。
軽トラにも使えるはずです。
借りたピックアップトラック
トヨタのハイラックスです。
かなり古い車両ですが 堅牢な作りでアメリカンな雰囲気です。
四人乗りの車両なので 後部座席に荷物が結構載せられます。
積み方
私はラダーレールを2本使って積みました。
一方は DRC、もう一方は中華製の安物です。 DRC を車両側、中華製を人側にして使いました。積み込みは一人で行いますが、結構重たいのでバイクのエンジンをかけて、半クラで エンジンの力を借りながら載せました。この時、結構調整が難しく、何度かエンストしてしまいました。しかし、あまりふかし過ぎると下の動画のように失敗するので注意です。
ピックアップは荷台が結構高い場所にあるので、割と長めのものを買うと、傾斜が少なくて楽に積めると思います。
(DRC/ディーアールシー) ハイブリッドランプ 折りたたみタイプ 20cm×240cm d36-41-624 d36-41-624,-
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固定方法
積み終えたら、左側の隅にフロントタイヤを押し当ててハンドルを据え切りにし、タイヤが動かないようにします。
フロントタイヤをあてたら、リアタイヤをずらし力づくで右側の側面に当てるようにします。これで下準備は完了です。
次に タイダウンを3本用意します。(写真のような補助ベルトがあるとベター)
まず2本をハンドルにかけます。この際、ブレーキラインや電線に干渉しない位置に引っ掛けるようにします。外装、こすれる部分は養生テープなどでガードするとよいと思います。
軽くかけれたら、まず左側を少し張ります。
次に右サイドを思いっきり引っ張り、フロントフォークを縮めていきます。この際、縮めきれていないと車の上で動いてしまいますので、注意です。
右側がしっかり縮めきれたら、左側を思いっきり張ります。これでバイクはサイドスタンドが効かなくなり、直立しているはずです。最後にフロントフォークがこれ以上縮まないか、体重をかけてチェックします。この2本をかけた時点でほぼ固定は完了しているはずです。
最後に3本目を締めて行きます。まずバイクの右側のフレームなど、確実にタイダウンが止めれるところに引っ掛けます。止めれたら、荷台の左側後方のフックに固定します。この際も体重をかけて引っ張っていきます。
これで完了。 初めての場合はしばらく走行したあと、タイダウンにテンションがかかっているか再チェックするとなお安全です。
タイダウンはラチェットタイプが楽です。僕は3本使いました。
また、このような補助ベルトを使うと、フックがかけやすいし、傷もなく安心して固定出来ます。タイダウン共々お安いのもありますが、かなり力が掛かるので安心できるDRC製をオススメします。
ディーアールシー(DRC) タイダウンベルトソフトフック ブルー 全長45cm 幅2.5cm D36-05-010
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おろし方
2本 のラダーレールを平行にし、人とバイクを乗せられるようにします。次に、しっかり ラダーレールとバイクを平行にし、ゆっくり降りて行きます。この時バイクと人が遠すぎると力が入らないので、なるべく寄せるようにします。これで積み下ろしは完了です。
感想
この方法で移動後もバイクは初期の位置から動きませんでした。特に桶川はサーキットまで行くのに河川敷の、デコボコダート区間があるので要注意です。
積み下ろしはハイラックスの車高が高いこともあり結構力が要ります。落とすと大ダメージなので無理だと思ったら近くにいる人に補助をお願いしたほうがいいと思います。
トランポのメリット
正直、デメリットは金銭面しかないと思いました。
・気になる工具&スペアパーツを全部もちこめる
・革つなぎから解放される
・それにより道中の周りの見た目が変わる
(主観的な体感です)
街中でつなぎ?アホ見たいに飛ばすのでは?やべー、近寄りたくない→趣味はおバイクですか?エンジョイされてていいですね!
・往路/復路で気兼ねなく普通の店舗に入れる
・ガスタンクを詰めるのでガス欠が気にならない
・家族と一緒にサーキット!
さあ、あとは週末のレース。
今のベストは50秒20となりましたが、まだ遅いし、15分間安定させるのも仮題です。
、、、どうなることやら。