タイトル通り、人生初のバイクレースにエントリーしてみました。
どうなることやら...
SS Killersとは
埼玉県の荒川沿いにあるミニサーキット 桶川スポーツランドで行われる草レースです。
このサーキットは一周1分足らずの小さなサーキットで、ミニバイクのレースや4輪のジムカーナが盛んに行われています。
またほぼ常設の為、フリー走行がしやすいので自走/トランポ勢問わずオープンであり、ジャンル問わず結構いつも賑わっています 。
SS Killersは主に250~450ccくらいのバイクで実施されるレースで、細かくクラス分けされていて初心者から上級者まで遊べるイベントになっています。クラス分けは下の画像の通りです
12のクラスに分かれており、モタードその他中型バイクが楽しめる設定になっています。
私はNoviceに参加することにしました。このクラスはさらにタイム順で3つに分かれており、当日のプラクティスのタイムで分けられます。
想定はNovice-BかCです。
参加資格は非常にシンプルで、桶川スポーツランドスポーツ保険もしくはライディングスポーツメンバーズ に入っており、
事前練習を一回以上を行っているものとされています。モータースポーツライセンスは不要です!!
出場までのいきさつ
私はこれまで15年 バイクに乗っていますが、今の会社には社内ルールで非常に厳しい交通安全規定があり、
バイクで峠を攻める、または大型バイクでツーリングに行くことに非常に大きなリスクがあります。(3点減点以上で本人と上司が減給)
今住んでいるところに引っ越してきた際、大型バイクを降りWR250Xに乗り換えましたが、そのあまりの三角木馬シートっぷりと
ケツへのダメージの大きさにサーキットでの全開走行に喜びを見出しました。
この際掲げていた目標である 48秒台切り(上級者枠のボーダー)への 練習の一環として一度初心者向けのレースに出てみることにしたのです。
もともと大学の時から4輪でジムカーナやダートラをやっておりモータースポーツにどっぷりでした。
出走前のひりついた空気、排ガスのにおい、乾いたエキゾーストノート、タイヤの焦げる香り...これらがなんともいえない非日常感を生み出し、大好きでした。 今回はバイクですが、どんな気持ちになるか、いまから楽しみです!
↑4輪時代の写真。遅かったですが、楽しんでました。
エントリー方法
方法は三つあります。
1. サーキットでの直接申し込み
2.郵送での申し込み
3.ネットエントリー
私は3のネットエントリーをしましたが、非常に簡単でした。
下記の公式ホームページのエントリーフォームに必要項目を記入し、メールで送られてくる振込先に エントリー費を支払うのみです。
実は7月に某クロスカントリーへの参加を考えており、事前確認中なのですが、そのサイトは難解であり、エントリーや競技規則へたどり着くまで非常に煩雑でした。このレースはその点で非常に優秀といえます。
https://okspo.jp/event/ss-killers/
レースまでの準備
さて、エントリーは 完了しました。レースに出るまでにしなくてはいけないことをピックアップします。
1. 競技規則の確認
公式ホームページからダウンロードできる競技規則をよく確認します。読んでみましたが、何周のレースかわかりませんでした...
2. 車両の整備
車両規定を見ると、以下が規定されています。
a. ラジエーター液を水もしくはアルコール化合物水溶液へ交換
b. バックミラー・保安部品の取り外し
c. ゼッケンの塗布 。マシンのフロントと両サイド3箇所。
3. トランポの準備
必須ではありません。現地でゼッケン貼って保安部品外せばOKです。しかし、私は今の限界まで走らせてみたいので、転倒を恐れなくてもい
いよう、トランポを用意します。当初はレンタカーで済ます予定でしたが、セローをくれた同僚の方がハイラックスとラダーをレンタルして
くださることとなりました。(この方にはもう足を向けて寝られない...)
4. スタート練習
レースの順位は最初の順位で6割がた決まるといっていいと思います。これは何回かフリー走行で練習しておかなければなりません。
いきごみ
楽しもう、というスタンスで行きます。初参加ですし、次戦は出張で不参加が確定しているので、雰囲気をつかむことに集中します。
あわよくば、近いライバルがいることでタイムアップにつなげられれば最高です。
当日は嫁も観戦に来るようなので、しっかりビデオを撮ってもらい、フォーム確認をしたいと思っています。
すんなりエントリーできて、さらに足までタダでGETでき、幸先は良好です。
当日は大きなケガをしない程度に張り切っていきたいと思います。