3/10にセローの土おろしに埼玉は川越のオフロードヴィレッジに行って来ました。、、、が、想像以上の苦行になった、と言う話です。
1.超初心者向けの「Cコース」が閉鎖されていた
私は今回、ダート上での挙動を見る為に広場+αくらいのCコースを半日走る予定でした。公式ホームページ上では通常半日3000円のところ1500円。リーズナブルでさっくり爽やかにダートバイク経験を積めるはず、、、が、
白みら「超初心者のCコースお願いします!初めてなんでルールも教えてください!」
受付の方「Cは閉鎖したんですよ~ 初心者の方はAでお願いします!でもドロドロなんでお気をつけて!」
白みら「、、、はい」
走行前のセローさん。
2.Aコースがゲロゲロ
で、見に行くと
伝わらないかも知れませんが、ゲロゲロのぬたぬたです。
もう一人おられたセロー250の方と顔を見合わせ、行ってみると一瞬でGP-21の溝が埋まりスタック。あまりのゲロゲロさに、思わずコース上でゲラゲラ笑ってしまいました。その後、何度もキック→エンストを繰り返してなんとか2~3週。帰ってきたらこんなになってました。
この後、コース整備されていた方に「道を選べ!」「頑張って2速に入れれば安定するぞ!」「壁を走れ!」など、的確にアドバイスいただき、感覚的には少しずつ進化、のろのろではあるもののなんとか止まらず一周できるくらいに。
3.オーバルコースの走行許可が出た
土落とししながら休んでいたところにオーバルの走行許可をいただき、練習をそちらに移しました。このオーバルコースというのはダートトラック向けの固く締まったダートで、通常はブロックタイヤの走行は禁止されています。が、あまりに苦戦しているセロー2台を見かねての許可だと思います。
最後の一時間程度でしたが、8の字と左右コーナリングを練習。こちらは練習できた!という実感を持てました。
4.なんだかんだで、楽しかった
Aコースはなんというか、絶望的すぎて変なテンションに。また、自走がこのセロー250の方と私のみということや、あまりのコンディションの悪さに一緒に立ち向かったことから、勝手に親近感が湧いて楽しかったです。きっと林道ツーリングとかエンデューロってこんな感じの楽しさがあるんだろうなぁ、と。これはきっとオンロードツーリングにはないものだと思いました。これからも楽しくダートをエンジョイしよう。
5.わかったこと
今回の練習では、いろいろ教訓がありました。
・オフロードヴィレッジの初心者割り引き・初心者コースはもうやっていない
→半日3000円。また、初心者用はAコースに。これは、Cコースの需要が少なかったんだと思うので仕方ないんですが、ホームページのこのあたりの記載を消しておいて欲しいところです。
・雨上がりのオフロードヴィレッジはヤバい
→ゲロマディの練習をしたい方以外はオススメしません。ただしメインのBコースはかなり締まっていました。こっちはガチのモトクロッサーがビュンビュン飛んでますので、トレールやら初心者は無理そうな感じでした。
・セローは懐が深い
→こんな状況でも楽しめたのは、ローパワーかつ足付き最強のセローだからだと思います。これがWR250Rとかだったら死んでたと思います。でも、セルは欲しくなりました。
・泥遊びは楽しい!
→途中、絶望しかけましたがトータルではすごく楽しかった。泥にまみれるのも、高圧洗浄機で一気に洗うのも。大人の泥遊びってやつでしょうか。気に入りました。
・濡れた粘土質は、マジでヤバい
→今回はコースだったので安心して遊べましたが、これが林道だったら相当ヤバいと思います。最初にエグいのを経験出来たので危機回避の参考にしたいと思います。
文字通り、オフロード沼に片足を入れた感じの半日でした。これからも細々エンジョイしていきたいと思います。